第23回「わかやま環境賞」表彰式

2024年06月05日 18時26分

政治教育社会

第23回「わかやま環境賞」の表彰式が「環境の日•世界環境デー」のきょう(5日)和歌山県庁で開かれました。

環境賞受賞者の記念撮影(6月5日・和歌山県庁・正庁)

わかやま環境賞は、環境保全に関して模範となるような活動をした個人や団体を表彰するため、2002年度に創設されたものです。

受賞者の活動事例を紹介し、和歌山県民の環境保全に関する行動の促進と、意識の高揚を図ることを目的にしています。

岸本知事(右)から表彰される「kumanoサポーターズリーダー」の木村帆波さん(左)
熊野高校の生徒が傘から作ったAEDシート

わかやま環境大賞には、上富田町の県立熊野高等学校「KUMANOサポーターズリーダー」が選ばれ、田辺市のJR紀伊田辺駅で廃棄された傘を活用して、AED使用時に女性のプライバシーの保護を目的としたAEDシートの開発と普及活動を行いました。

このほか、紙パックなどのリサイクル紙を原料にした糸を開発し、リサイクル率の向上に貢献した和歌山市の島精機製作所や、SDGs活動の一環として動物の飼育体験や地域の清掃に取り組み、成果を校内外に発信した和歌山大学教育学部附属小学校3年B組の児童など、あわせて5つの学校や企業が受賞しました。

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