秋篠宮皇嗣殿下ご夫妻 和歌山県訪問 「みどりの愛護」のつどい出席へ
2024年05月31日 23時36分
あす(6月1日)開かれる第35回全国「みどりの愛護」のつどい出席のため、秋篠宮皇嗣(こうし)殿下ご夫妻がきょう(5月31日)、南紀白浜空港から和歌山県入りし、今夜、和歌山市で開かれたレセプションに出席されました。
秋篠宮ご夫妻は、きょう午後、南紀白浜空港から和歌山県に到着後、南紀はまゆう支援学校や稲むらの火の館、広村堤防を視察された後、和歌山市のホテルでレセプションに出席されました。
レセプションでは、秋篠宮ご夫妻が、あすの式典で表彰される田辺市のNPO法人・花つぼみの理事長、古守一晶(こもり・かずあき)さんらと歓談されました。
レセプションの後、開かれた記者会見で、岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事は「県立南紀はまゆう支援学校では、子どもの頃、木工クラブに入っておられたという皇嗣殿下が、木工室でかなり長い間、子どもらとお話いただいたし、「広川町で稲むらの火の館や広村堤防を訪れた際にも小中学生に、熱心に質問されるなど、特に子どもに対して、あたたかいまなざしで向き合っていただいたことに感謝したい」と述べました。
秋篠宮皇嗣殿下ご夫妻は、あす午前、和歌山市の和歌山城ホールで開かれる第35回全国「みどりの愛護」のつどいの式典に出席されます。
この後、行われる記念植樹では、県立南紀はまゆう支援学校の生徒が制作した木製のスコップと陶製の水差しを使用する予定で、宮内庁によりますと、秋篠宮ご夫妻は、これらを用いて植樹するのを楽しみにされているということです。
秋篠宮ご夫妻は、あす午後には有田川町を訪問し、清水文化センターやあらぎ島展望所を視察された後、関西国際空港からお帰りになります。