秋篠宮皇嗣殿下ご夫妻が、あす（６月１日）和歌山市で開かれる第３５回全国「みどりの愛護」のつどいに出席されるため、きょう（３１日）から和歌山県を訪問されています。

ご夫妻は、きょう午後、南紀白浜空港に到着され、白浜町内のホテルで岸本周平知事や白浜町の大江康弘()町長らの出迎えを受けました。

このあと、上富田町の県立南紀はまゆう支援学校で生徒らと交流を深めたり、広川町()で濱口梧陵()の功績について現地の専門家から説明を受けられました。こんやは、和歌山市内でレセプションに出席されました。

あすは、午前中、和歌山城ホールで開かれる第３５回「みどりの愛護」のつどいの式典に出席され、昼頃には和歌山城公園で記念の植樹を行います。

午後は、有田川町()を訪れ、さんしょう農家との懇談や、あらぎ島展望所の視察を行い、東京に戻られます。

秋篠宮殿下ご夫妻が和歌山県を訪問されるのは、２０１７年１２月の旅行以来、公的な行事では２０１５年１０月の「紀の国わかやま国体」閉会式ご出席以来で、皇嗣となられてからは初めてです。