【能登半島地震】和歌山市の職員を石川県能登町に長期派遣/和歌山

2024年05月30日 16時59分

政治災害・防災社会

和歌山市は、能登半島地震で大きな被害を受けている能登町に職員一人を10か月間派遣することを決め、きょう(30日)尾花正啓市長が辞令を交付しました。

尾花市長(右)から辞令を交付される松野事務主任(右)(5月30日・和歌山市役所)

辞令を交付されたのは子育て支援課の松野嵩史事務主任です。

派遣期間は来月(6月)1日から年度末までの10カ月間です。

この職員は被災地で医療保険や介護保険の手続きが遅れているためのそのサポートに取り組みます。

辞令を交付した尾花市長は「地元の人なために全力で取り組み、和歌山市で大災害が発生した際に福祉事務が円滑にできるように役立てて欲しい」と職員を激励しました。これに対し職員は「、生活再建の支援に全力で取り組む決意を表明しました。

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