万博関連の情報<発信:和歌山県>

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御坊・印南の紅小玉すいか出荷 大阪でセレモニー

2024年05月18日 18時22分

社会経済

御坊市や印南町で栽培されている紅小玉(べにこだま)すいかの出荷が始まり、ことしの販売開始を祝うセレモニーが、きょう(18日)大阪市で行われました。

御坊市や印南町では、一般的なすいかより小ぶりの「紅小玉すいか」の生産が盛んで、糖度が高い品種「ひとりじめ(セブン)」をはじめとした「ひとりじめシリーズ」を中心に栽培しています。皮が薄く、シャリシャリとした食感を楽しめるのが特徴で、そのままでも冷蔵庫に入れやすい大きさが人気だということです。

きょうは午前8時前から、大阪市の大阪中央青果(せいか)でセレモニーが行われ、関係者が挨拶したほか、集まった仲卸(なかおろし)関係者およそ250人にカットした紅小玉すいかが振舞われました。

印南町の日裏勝己(ひうら・かつみ)町長は「名前のごとく独り占めしたいほど美味しい、丹精込めたすいかです」と呼びかけながら印南町の魅力をPRしていました。続いてJA紀州の芝光洋(しば・みつひろ)組合長が「寒暖差によってことしはとても甘く仕上がっています。ぜひ味わってください」と挨拶しました。

ことしは7月下旬にかけて、京阪神や中京市場を中心に、あわせて1300トン程度の紅小玉すいかが出荷される見込みです。

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