SNS型投資詐欺で橋本市の男性、518万円の被害/和歌山県
2024年05月09日 16時35分
橋本市の60代の男性が、「指定された動画を視聴しスクリーンショットを撮影して送信すると自宅にいながら報酬が得られます」というメールを信じ込み500万円余りをだまし取られる特殊詐欺事件があり県警が調べています。
警察によりますとこの男性は、先月14日にメールで届いた副業を紹介するメールに興味を示し、スクリーンショットを贈ったところ指定口座に現金が入金されたということです。その後被害者の男性にインストールされたアプリで仮装通貨の取引を勧められたほか相手方から「取引操作を誤り違約金が発生した」と要求があり、数日の間に7回に渡り合わせて500万円余りをだまし取られました。
被害者の男性が、職場の人に相談したところに詐欺に遭っていると指摘され被害に気付きました。
県警はSNS型の特殊詐欺事件とみて調べを進めています。
県警は有名人をかたり「必ず儲かる投資の仕方を教える」とか投資目的や友達申請、副業を持ちかけるメールや電話などは特殊詐欺を疑い市民に冷静な対応を求めていて、こうしたメールや電話、訪問には取り合わないよう警戒をよびかけています。県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤルは0120-508-878です。