和歌山マスターズ陸上選手権大会
2024年04月20日 18時18分
第47回和歌山マスターズ陸上競技選手権大会が、きょう(20日)和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で開かれ、幅広い年代の選手が日頃の鍛錬の成果を競いました。
マスターズ陸上は、生涯スポーツの普及や健康維持を目的に、若者からお年寄りまで参加できる陸上競技大会として毎年開かれています。
きょうはトラック競技や、棒高跳び、走り幅跳びなどの跳躍競技、砲丸投げややり投げといった投てき競技に、21歳から92歳まで、県内外から180人あまりが参加しました。
砲丸投げ競技に出場した、かつらぎ町の66歳の女性は、「子育てを終えて無気力になった50歳ぐらいの時にマスターズと出会い、毎日筋トレをするようになって人生の目標ができました。90歳まで競技を続けて日本記録を目指したい」と話していました。
和歌山マスターズ陸上競技連盟の関めり子会長は「記録の更新を目指す人や、様々な大会に友人と参加することを楽しんでいる人がいます。年を重ねてから競技を始め参加できるのが魅力です」と話していました。