貯蔵デコポン販売セレモニー 和歌山・大阪

2024年04月18日 17時38分

社会経済

出荷を遅らせて販売する和歌山県産の貯蔵デコポンの販売セレモニーが、きょう(4月18日)、大阪市福島区の大阪中央青果株式会社で開かれました。

JA紀州が主催したこの販売セレモニーは、きょう午前7時40分から大阪中央青果株式会社で開かれ、日高川町の久留米啓史(くるめ・ひろふみ)町長らが出席し、濃厚な甘さとまろやかな酸味が特徴のデコポンをアピールしました。

セレモニーで挨拶したJA紀州の芝光洋(しば・みつひろ)組合長は、「デコポンの販売を拡大しよう」と呼びかけました。このあと、仲卸業者や市場関係者などの流通業者にデコポンがふるまわれ、食べた人たちからは、「食感が良く、とてもおいしい」といった声が聞かれ好評でした。

JA紀州の貯蔵デコポンは、1月中旬から2月上旬にかけて収穫されたあと、専用の冷蔵庫で貯蔵し、ほかの柑橘類が店頭に少ない4月中旬から5月にかけて出荷、販売されます。

イベントの様子
貯蔵デコポンは市場関係者に配られた/大阪市内で

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