和歌山県、能登半島地震災害義援金現地に送金

2024年04月16日 19時24分

災害・防災社会

和歌山県は、県民を対象に行っていた能登半島地震の被災地に向けた義援金の受付を先月(3月)末で終了し、被害が大きかった石川県など3つの県に送金しました。

県は今年(2024年)1月4日から先月末まで県民から義援金を募っていましたが寄せられた金額は、あわせて1億円余りになりました。

このうち、4900万円は、2月26日にすでに3つの県に送金されていて、和歌山県は、先月(3月)末までにさらに寄せられた5千万円余りについて、きょう(16日)それぞれの県の義援金受付口座に送金しました。

義援金は、地震の死者や重症者、家屋の被害状況などを考慮して石川、新潟、富山の3つの県にそれぞれ送金され、送金額が最も多いのは石川県であわせて8千300万円です。

和歌山県は、多くの県民からの支援に謝意を示しています。

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