和歌山県警察学校の入校式
2024年04月08日 18時30分
和歌山県警察学校の入校式が、きょう(8日)和歌山市木ノ本の県警察学校で開かれ、この春、和歌山県警察本部に採用された警察官と警察職員あわせて55人が決意を新たにしました。
この春県警に採用されたのは18歳から31歳までの大卒の初任科157期生22人と、高卒などの初任科158期生26人、それに、一般警察職員・初任科45期生7人です。
入校式では、初任科157期生を代表して、和歌山市出身で関西学院大学を卒業した得津克将(とくつ・かつまさ)さん22歳が、県警の野本靖之(のもと・やすゆき)本部長から辞令を交付されました。
得津さんは「日本国憲法と法令を忠実に守り、命令に従い、何者にもとらわれず、何者をも恐れず、何者をも憎まず、良心にのみ従い、不偏不党、公平中正に警察職務を遂行することを誓います」と 力強く宣誓しました。
きょう入校した初任科生のうち、157期生はおよそ半年間、158期生はおよそ10か月間、一般職員初任科45期生はおよそ1か月間、それぞれ研修や訓練に励みます。
初任科157期生で紀美野町出身の小田愛実(おだ・あいみ)さん22歳は「大学時代に経験した警察ボランティアがきっかけで志望しました。警察官として恥ずかしくないような働きをしたいです」と決意を新たにしました。