土曜日曜、花見客ピークか、各地の桜の名所にぎわう
2024年04月07日 17時44分
桜が満開の中で迎えたきのう(6日)・きょう(7日)の土曜・日曜は、和歌山県内では、桜の名所を中心に多く見物客が繰り出し、賑わいました。
このうち、和歌山市の和歌山城公園では、周辺を含めた多くの駐車場が午前中から軒並み満車状態となり、あちこちで駐車場待ちの列ができたほか、橋を渡って公園内に入る大手門(おおてもん)では、その前の信号が変わるたび、家族連れら多くの花見客が公園に吸い込まれていきました。
この公園には、およそ450本のソメイヨシノがあり、それが丁度、満開となったことから、花見客は、レジャーシートの上に座り、弁当を広げたり、満開の桜を見ながら散策したり、気に入った場所で写真を撮るなど、それぞれに桜を楽しんでいました。
また、山あいの桜の名所、紀美野町井堰(いせき)の「雨山の郷(あめやまのさと)」では、青空ものぞく花曇りのもと、道路沿いに、およそ500メートル連なるソメイヨシノや、芝生広場のシダレザクラなどが、満開から散り初(そ)めとなり、こぼれそうなほど咲いた満開の花から、春風に乗って花びらが舞ったり、足元を彩るなど、美しい姿を見せてました。
また、桜の開花に合わせてオープンした茶屋にも、多くの花見客が訪れていました。