和歌山市役所前の城前広場で「ポケふた」お披露目

2024年04月05日 17時13分

イベント社会

世界中の子どもに大人気の「ポケットモンスター」のキャラクターをデザインした世界でたったひとつのマンホールのフタ「ポケふた」が、きょう(5日)和歌山市役所前の城前()広場に設置され、春休み中の親子連れの前でお披露目されました。

「ポケふた」除幕式のもよう(4月5日・和歌山市役所前)

これは、ポケモンのキャラクター関連事業を手掛ける株式会社ポケモンが、全国の自治体と連携して、ポケモンのキャラクターをデザインしたオリジナルのマンホールのふた「ポケふた」を設置することで観光客の誘致を行っているものです。

全国でこれまでにおよそ330枚のご当地ポケふたが設置されましたが、きょう、和歌山市役所前の城前広場に設置され、犬塚康司(いぬづか・やすし)()副市長の序幕でお披露目されました。

和歌山市版のポケふたには、歌姫の異名を持つ「アシレーヌ」と、虎の姿で、あらゆるものを透視できる「レントラー」の2頭のポケモンがデザインされていて、和歌山の地名の漢字「歌」と和歌山城の異名「伏虎城()(ふっこじょう)」を連想させる、世界でたったひとつのポケふたとなっています。

あいさつする和歌山市の犬塚副市長

犬塚副市長は「和歌山に行ってみたくなるようなものが、またひとつ増えてとても嬉しい。SNSなどで広く発信してほしい」と歓迎しました。

ポケふたを囲んで記念撮影する子どもたち

このあと、春休み中の大勢の親子連れがポケフタの前で記念撮影をして楽しみました。和歌山市の小学生と母親は「和歌山にしかないポケふたができたのは凄いです」「子どもと一緒に、以前、京都にあるポケふたを見に行きましたが、和歌山にもできたのは、とても嬉しく思います」と笑顔で話していました。

和歌山県内のポケふたは、このほか、高野町や白浜町、串本町、那智勝浦町にも設置されています。

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