奉仕団体・国際ソロプチミスト和歌山が、きょう（３日）和歌山市でチャリティーコンサートを開き、地元出身のバイオリニスト・寺下真理子(てらした・まりこ)()さんが美しい音色を響かせました。

和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で開かれたチャリティーコンサートでは、寺下さんが、同じく和歌山市出身のピアニスト・千田和美()(せんだ・かずみ)さんの伴奏に合わせて、エルガーの「愛の挨拶」や、モンティの「チャルダッシュ」などの有名な曲の数々を伸びやかなバイオリンの音色で披露し、客席を優雅な世界に引き込んでいました。

和歌山をはじめとする国際ソロプチミストの支部では、紛争地域や災害の被災地支援などに役立てようと、このような催しを開いていて、チャリティーコンサートの収益の一部は、虐待を受けている子どもの支援活動に取り組む和歌山市のＮＰＯ法人「こどもセンターるーも」や、能登半島地震の被災者支援に役立てられます。