九度山町で町家人形めぐり
2024年04月01日 18時18分
戦国武将真田幸村ゆかりの地として知られる九度山町できょう(1日)、恒例の「町家の人形めぐり」が始まりました。
人形めぐりは、町の活性化を図ろうと地元有志でつくる「九度山町住民クラブ」が主催し、今年で10回目となります。
南海高野線九度山駅前からおよそ1キロ続く商店街の店舗や住宅およそ40軒の玄関などに、ひな人形や五月人形が飾られ、観光客を楽しませています。
また、特設展示場には高さおよそ3メートルの9段のひな壇などに、御殿びなをはじめおよそ300体のひな人形が並んでいるほか、天井には手作りの藤棚や辰(たつ)年にちなむ竜の張り子も設置されています。
なお、「町家の人形めぐり」は来月(5月)5日まで開かれています。