和歌山県生協連と和歌山県災害ボラセンが協定
2024年03月26日 16時55分
和歌山県生活協同組合連合会は、災害時のボランティア派遣や資機材の提供などで、和歌山県災害ボランティアセンターを運営する県・社会福祉協議会と協力することになり、きょう(26日)協定を締結しました。
県・生協連では、平時に、県災害ボランティアセンターが開く防災・減災のための講習会や研修会に参加したり、災害時でのボランティアの派遣などで協力体制を進めていますが、近年、能登半島地震や豪雨災害など、大規模な自然災害が頻発するようになり、より両者の協力体制の強化が必要として、今回の協定締結に至りました。
県生協連では、災害時にボランティアセンターと連携して、必要な資機材やボランティア派遣を行うと共に、ボランティアセンターの運営支援なども行います。
きょう午後、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛で、県・生協連の久保田泰造(くぼた・たいぞう)副会長と県・災害ボランティアセンターの南木芳亮(なんき・よしあき)センター長が、協定書を交換しました。
久保田副会長は「これまで以上に連携を進め、県民の生命と財産を守る取り組みを強化したい」とあいさつました。
南木センター長は「災害時の人的・物的協力をさらに強く得られるようになった。今後も防災意識を高く持ち、備えや訓練を引き続き強化したい」と意気込みを語りました。
県・災害ボランティアセンターでは、これまでに、連合和歌山や和歌山市内のライオンズクラブ、 和歌山大学とも同じような協定を結んでいます。