和歌山県教委・2024年度の人事異動発表
2024年03月23日 15時45分
和歌山県教育委員会は、このほど、来月(4月)1日付けで発令する教職員と事務局員の 人事異動を発表しました。
教職員の異動規模は、退職を含めて、前の年度より314人少ない2119人となり、内訳は小・中学校が1487人、県立学校が632人で、このほか事務局員の異動が217人となっています。
管理職については「学校運営の責任者にふさわしい、人間性豊かで意欲ある優秀な人材を配置した」と説明しています。
次長級人事では、生涯学習局長に吉田雅彦(よしだ・まさひこ)教職員課長が、学校教育局長に新宮高校の深野泰宏(ふかの・やすひろ)校長が、県立図書館副館長に県立和歌山商業高校の中村栄作(なかむら・えいさく)校長がそれぞれ就任します。
新しい校長が着任する県立学校は11校で、このうち、南部(みなべ)高校の校長に田辺工業高校の辻強志(つじ・つよし)教頭が昇格し、和歌山ろう学校の吉田幸子(よしだ・ゆきこ)教頭がそのまま校長に昇格します。
このほか、和歌山北高校の校長には教育支援課の川口勝也(かわぐち・かつや)課長が、神島(かしま)高校の校長には県教育センター学びの丘の森田浩二(もりた・こうじ)所長が、新宮高校の校長には県立学校教育課の下村史郎(しもむら・しろう)課長がそれぞれ転職し、現場に戻ります。