和歌山県立海南高校美里分校の教頭が勤務を虚偽処理で戒告処分

2024年03月22日 21時54分

事件・事故教育

和歌山県紀美野町)(きみのちょう)にある、県立海南高校美里(みさと)()分校の57歳の教頭が、自分の出張や年休に関して、実際には勤務していないにもかかわらず勤務していたかのような、うその事務処理を行っていたとして、県教育委員会から、きのう(21日)付けで戒告の懲戒処分を受けました。

処分を発表する県教委の会見(3月22日・和歌山県庁南別館)

県教委の教職員課によりますと、この教頭は、去年(2023年)9月4日に「出勤途中で3時間ほど用務のため海南高校大成(たいせい)()校舎へ出張する」と職員に伝えましたが、実際には勤務をせずに自宅で家事をしていました。

さらに、10月4日と11月27日には、朝、いったん美里分校に出勤しましたが、すぐに「忘れ物を取りに帰る」と職員に伝え、いずれも2時間ほど自宅で過ごし、家事をしていました。

この場合、教頭には勤務の実態がなく、本来、年休届を事前に校長へ提出すべきところを、提出していませんでした。

先月(2月)分校の教職員から県教委への電話通報で発覚しました。

教頭は「取り返しの付かない事をした」などと釈明し、教頭の職を辞任することや、不正があった勤務時間分の給与およそ2万4千円分の返納を申し入れ、受理されたほか、管理監督責任があるとして、海南高校の川久保尚志(かわくぼ・ひさし)()校長に、文書による訓告処分が言い渡されました。

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