和歌山県・過去最大規模の人事異動1363人対象
2024年03月21日 18時51分
和歌山県は、来月(4月)1日付けの人事異動を発表しました。異動規模は、新年度(2024年度)28年ぶりに大幅な組織改正を行うことに伴い、過去10年で最大となる1363人となっています。
主な組織改編は、振興局の業務を強化し、市町村と連携して行う体制強化の一環として「地域振興部」を設置するほか、人権や子ども・女性の業務を担う「共生社会推進部」や、南海トラフ巨大地震などに対応する「危機管理部」を新たに設置します。
部長級の主な異動は、危機管理部長に海草振興局の河野眞也(こうの・しんや)局長、共生社会推進部長に行政企画局の島本由美(しまもと・ゆみ)局長が就任します。
このほか、商工観光労働部の中から観光課が地域振興部に移行して「商工労働部」に改まり、商工労働政策局の大川伸也(おおかわ・しんや)局長が商工労働部長に、福祉保健政策局の高橋博之(たかはし・ひろゆき)局長が会計管理者に、海草振興局長に県議会事務局の萩原享(はぎはら・すすむ)次長、伊都振興局長に環境生活部の木下昌紀(きのした・まさき)食品安全参事、日高振興局長に小路哲生(しょうじ・てつお)観光局長がそれぞれ就任します。