「プレミア和歌山」今年度(2023年度)の推奨品発表会
2024年03月04日 18時36分
和歌山県が推奨する優良県産品「プレミア和歌山」の今年度(2023年度)の発表会が、きょう(4日)和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれ、あらたに58事業者の109商品が認定されました。
「プレミア和歌山」は、2008年度に和歌山県が創設したもので、県内の事業者が応募した優れた商品やサービスなどを審査委員会が審査して認定されるものです。
今年度の推奨品のうち、特に優れた商品に贈られる特別賞には、みなべ町の「株式会社うめひかり」の無添加でご飯に合う甘くないしそ漬け梅干し「梅と紫蘇(しそ)」が選ばれました。
また、奨励賞には、みなべ町の「てらがき農園」の梅の浅漬けの素「そのまんま梅の床(とこ)」と、みなべ町の永岡食品の手掛けたご飯と梅干し1個がまるごと入った缶詰「ウメ缶 どんなときもウメとごはん」、それに上富田町のプラム食品の梅酒「JAPANESE CRAFT LIQUERくまの」がそれぞれ選ばれました。
プレミア和歌山審査委員会の残間里江子(ざんま・りえこ)委員長は「今回は、若々しく新しい産業の可能性を秘めた担い手たちが選ばれました。今回はたまたま梅の業者ばかりの受賞でしたが、それぞれ根幹にあった価値を高めてもらい、全国や海外に拡げて欲しい」と講評しました。
プレミア和歌山推奨品の累計は、これで449事業者の1333商品となりました。