熊野川と瀞峡の観光舟下り運航スタート

2024年03月02日 16時29分

交通社会経済

熊野川と支流の北山川で運航されている川舟観光の「熊野川舟下り」と、「瀞峡(どろきょう)めぐり」の定期便の運航がきょう(2日)から始まりました。

「熊野川舟下り」と、「瀞峡(どろきょう)めぐり」は、新宮市の熊野川町ふれあい公社が運航しているもので、熊野川は、熊野古道で知られる世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部で「川の参詣道」とも呼ばれています。

熊野川舟下りでは、熊野詣でにまつわる巨岩などの風景をガイドの説明を聞きながら、およそ16キロをおよそ1時間半かけて下ります。

また「瀞峡」は、和歌山、三重、奈良3県の境を流れる北山川にある峡谷で、瀞峡めぐりでは、奇岩、巨岩が連なるおよそ9キロを船頭のガイドを聞きながらおよそ40分かけて巡ります。

公社代表理事の下阪殖保(しもさか・しげやす)さんは「熊野地方の自然を楽しんでほしい」と話していました。

どちらも完全予約制で、問い合わせは川舟センター、電話0735(44)0987で受け付けています。

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