消防職員を停職6カ月 追突事故無届け、和歌山県紀美野町

2024年02月27日 19時23分

事件・事故交通社会

休日に車を運転中に追突事故を起こしたのに、ケガをした相手を救護せず警察への届け出も怠ったとして、和歌山県紀美野町(きみのちょう)の消防本部の職員が、停職6カ月の懲戒処分を受けました。
きのう付で懲戒処分を受けたのは、和歌山県紀美野町(きみのちょう)消防本部の59歳の職員です。
消防本部によりますと、職員は去年6月、岡山県倉敷(くらしき)市の国道を走行中によそ見をして前の車に追突しました。直後に停車しましたが、救護や通報をせずに現場を離れたということです。相手の運転手は軽いケガをしました。
職員は去年12月、自動車運転処罰法違反の過失傷害などの罪で罰金万円の略式命令を受けていました。

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