和歌山県御坊市・133億円の新年度予算案

2024年02月22日 14時54分

政治

和歌山県御坊市(ごぼうし)()は、きょう(22日)一般会計の総額でおよそ133億となる、新年度(2024年度)当初予算案を発表しました。

当初予算額は、新庁舎の完成による建設費の減少や、公債費()の削減などにより、平成以降最大だった前の年度(2023年度)より18億円減っている一方で、旧庁舎の解体や、社会保障費などの費用がかかり、定額減税による市税収入の減少も見込まれ、地方交付税や地方贈与税などで補っています。また、ことし(2024年)5月に任期満了に伴う市長選挙もあり、新規のハード事業の予算計上を見送っています。

主な事業は、2年間かけて行う旧庁舎の解体工事に、初年度は5億1521万円、市制施行70周年の記念事業として「キュウソネコカミ」の凱旋()コンサートや、元・体操日本代表の田中理恵()(たなか・りえ)さんによる子育て交流イベント、「ごぼう防災ゼミ」などの開催費用としてあわせて1803万円を計上しています。

また、43歳未満の夫婦の不妊治療や、子ども、がん患者に対する県の医療費の補助に上乗せする費用として105万円、これまで分かれていた高齢者の保健事業と介護事業の一体化による効率的な個別支援の費用に945万円、市内51カ所のため池のうち、湯川町富安()(ゆかわちょう・とみやす)地区の3カ所の耐震化に6635万円、「日高川()ふれあい水辺公園」を活かした、賑わい創出のための測量調査に100万円などを計上しています。

御坊市の三浦源吾()(みうら・げんご)市長は「歳入を取り巻く環境は引き続き余談を許さないが、市民のニーズや事業の優先順位を厳しく選択した」と話しています。 

御坊市の新年度予算案は、来月(3月)1日に開会する3月定例市議会に提出される予定です。

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