JR紀勢本線・開業100周年で記念イベント

2024年02月21日 18時22分

イベント交通

JR西日本・和歌山支社は、紀勢本線の和歌山・箕島()(みのしま)が、今月(2月)28日に開業100周年を迎えるのを記念して、来月(3月)から様々なイベントを開催します。

紀勢本線100周年イベントをPRするJR和歌山駅職員ら(2月21日・和歌山県庁)

JR紀勢本線は、100年前の1924年2月28日に、和歌山市の和歌山駅・現在の紀和駅から、東和歌山駅・現在の和歌山駅を通って、有田市()(ありだし)の箕島駅の間が開業しました。

同時に紀三井寺()、海南、加茂郷(かもごう)()下津(しもつ)の4つの駅も開業し、現在のきのくに線の原型となりました。

これを記念して、沿線の住民や利用者に感謝の気持ちを表そうと、来月から半年にわたって開業100周年記念のイベントを開催するものです。

3月3日に配布されるオリジナルカード

キックオフとして、来月3日・日曜日の午前10時から午後3時まで、JR和歌山駅中央口で、開業から間もない1927年当時の東和歌山駅の駅舎をデザインした和歌山駅オリジナルカードを、開業日の2月28日にちなみ、先着228人限定で配布します。

希望者は、当日の午前7時から8時までの間、JR和歌山駅「東口」で配布される引換券が必要です。

スタンプラリーの台紙

また、来月20日から8月31日にかけて、100周年記念の期間限定スタンプラリーが行われ、紀和・加茂郷・下津を除く各駅でスタンプを押すことができ、オリジナルの缶バッジやクリアファイルなどの景品が用意されています。

10月には、一般から募集した和歌山・箕島間の風景などを収めた写真を展示する「なつかしの紀勢本線写真展」も予定されています。

JR和歌山駅の駅員は「開業100周年の感謝の気持ちを込めて、沿線の利用者や鉄道の好きな人たちに向けた様々なイベントを企画しました。特別な1年になるので、和歌山駅として全力で取り組み、皆さんに喜んでもらえたら」と話しています。

詳しい情報は、JR西日本のウェブサイトに掲載されます。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55