和歌山市はＪＲ和歌山駅前の再開発や駅前広場の活性化などに取り組むため新年度事業費を計上し、計画の策定を支援します。

市によりますと、ＪＲ和歌山駅の西側の友田町３丁目の再開発について再開発の準備組合が発足したことを受け、新年度１１００万円の予算を組んで市として事業計画案に対して効果測定をしたり駅前エリア活性化に寄与する施設の整備などを検討して行くことにしています。

また、ＪＲ和歌山駅の駅舎や、東西の駅前広場活性化などについて関係機関と連携し基本構想を策定することにしていて、新年度予算に３０００万円を計上しています。

このほか南海和歌山市駅周辺の整備にも引き続き取り組むとしていて、旧市民会館の跡地利用について優先事業者との事業契約締結や市駅前再開発の検討を支援して行くことにしています。

また２０２５年度の供用開始を目標に市駅近くの紀の川に架かる河西橋の掛け替え工事を進めることにしています。

市ではそれぞれの事業で生み出す賑わいを面として広げて行きたいとしていて新年度も関連事業に取り組んでいくことにしています。