AIが利用者にあわせて観光地や飲食店を提案

2024年02月18日 16時23分

社会

AIが、利用者にあわせて、南海沿線のオススメの目的地を提案する「南海観光レコメンドマップ」のサービスが始まりました。

これは、南海電鉄が、関西イノベーションセンター、New Ordinary、それに、三菱総合研究所とともに、今月(2月)15日から始めた、大阪府と和歌山県を提供エリアとしたデジタルマッピングサービスの実証実験です。

利用者は、南海の駅にあるチラシなどに記載の2次元コードを読み取り、自身の興味・関心に沿って画面を選択後、7つのエリアに区分された広域マップから、興味があるエリアを選ぶことで、「利用者の好みにあわせた観光地や飲食店」をAIが地図上に表示、提案してくれます。地図上に提案することで、旅の中での新たな周遊・観光体験を提案でき、さらに、目的地までの経路も案内できるとしています。

提供されるスポットは、大阪府と和歌山県の南海沿線を中心に、およそ300か所で、サービスは、5月19日まで利用できます。

南海などでは、このサービスによって、南海沿線への観光客の回遊促進を図るとともに、利用者の興味・関心や観光行動について、得られたデータを基に分析していきたいとしています。

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