万博関連の情報<発信:和歌山県>

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男児死亡で担任ら書類送検 喉詰まらせ、業過致死疑い

2024年02月17日 10時57分

事件・事故

岩出市の児童発達支援センターで2020年、給食の肉団子を喉に詰まらせて5歳の男の子が死亡する事故があり、警察が業務上過失致死の疑いでセンターの施設長らを書類送検したことが捜査関係者の話で分かりました。

岩出市の児童発達支援センター「ネウボラロッツ」では2020年12月、5歳の男の子が昼食として提供された肉団子を喉に詰まらせ、数日後に亡くなりました。

関係者によりますと男の子はダウン症のため顎の力が弱く食べ物を細かくして提供する必要がありました。

施設側の報告書などによりますと、事故が起きた日は児童指導員が他の子どもの対応をしている間に男の子がカットする前の肉団子を口に入れたということで、支援員の連携不足やチェック体制の不備が原因だったとしています。

この事故を巡り、警察はきのう、業務上過失致死の疑いでセンターの施設長の女性と、男の子の担任だった男性を書類送検しました。

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