【選挙】印南町長選挙、現職・日裏氏が4回目の当選

2024年02月11日 21時41分

政治

県内で今年(2024年)初めての選挙となった任期満了に伴う印南町長選挙は、きょう(11日)投票が行われ、即日開票の結果、無所属・現職の日裏勝己(ひうら・かつみ)氏73才が、無所属・新人の候補をやぶり、4回目の当選を果たしました。

選挙事務所で支持者らとバンザイで当選を喜ぶ日裏氏(2月11日、舞台最前列左側)

印南町選挙管理委員会が、今夜8時40分に発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。
当選 日裏勝己(ひうら・かつみ) 無所属・現 3634票
   小西彦治(こにし・ひこじ) 無所属・新  393票
以上が、この日行われた印南町長選挙の結果でした。

投票率は、62・17%で、選挙戦となった8年前の前々回選挙に比べ、22・29ポイント低くなりました。当日有権者数は、6556人でした。

日裏氏は、1951年生まれの73歳で、町議会議員を経て、2012年の町長選挙で、当時の現職をやぶり初当選し、現在3期目です。

当選した日裏氏は、選挙事務所で、支持者らとバンザイをしたあと、4期目の抱負について、「中学校の統合と人口減少に対する若者定住施策、地震や津波に対する防災対策に取り組んでいきたい」と語りました。

一方、兵庫県伊丹市在住の会社役員で、元兵庫県議の小西彦治(こにし・ひこじ)氏52才は、多選批判や無投票阻止などを掲げて、立候補しましたが及びませんでした。

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