砂山小、貴志少年剣道クラブ、被災地への義援金市に寄託/和歌山県

2024年02月11日 11時48分

スポーツ災害・防災社会

能登半島地震の被災地に義援金を贈ろうとこのほど和歌山立砂山小学校児童会と
砂山地区の自治会が和歌山市に148万円余りの義援金を寄託しました。
市立砂山小学校の児童会のメンバーや砂山地区連合自治会の
松田盛夫(まつだ もりお)会長や砂山地区第21自治会長の
田中誠三(たなか せいぞう)会長らが今月6日に和歌山市役所を訪問し、
尾花正啓市長に児童から義援金箱が手渡されました。
義援金は砂山小学校の児童らが集めていましたが、
地元の自治会も協力することになって活動が広がり、あわせて148万円余りの
義援金が集まりました。
尾花市長は児童や自治会関係者らに感謝の意を述べました。
義援金は日本赤十字社和歌山県支部を通して被災地に贈られることになっています。

義援金を帰宅した砂山小児童会の児童や地元の自治会役員ら(和歌山市役所で)


 また、和歌山市で活動する貴志少年剣道クラブの児童生徒らも
和歌山市役所を訪問し、尾花市長に1月に行った剣道大会で集めた義援金10万円余りを手渡しました。
義援金を募った剣道クラブの主将は「震災が起き自分たちにも出来ることはないかと思い参加者や家族らに義援金を募りました」と尾花市長に説明していました。尾花市長からは、「皆さんの気持ちと義援金を被災地に届けます」と        子供たちをねぎらいました。

義援金を寄託した貴志少年剣道クラブ山本主将(写真右)
剣道クラブのメンバーの取り組みを労う尾花市長(写真右中央)

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