【新型コロナ】和県内で増加 インフルエンザも増加

2024年02月09日 21時18分

社会福祉・医療

和歌山県内の定点医療機関から寄せられる新型コロナウイルスとインフルエンザの最新の感染者数が、いずれも増加したことが、和歌山県がきょう(2月9日)発表した数値でわかりました。

県健康推進課によりますと、先月(1月)29日から今月(2月)4日までの1週間に、県内49の定点医療機関で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数は799人で、前の週より139人増え6週連続で増加しました。

また、保健所管内別にみても、すべての管内で前の週を上回りました。

この1週間に新たに入院した感染者については、90人となり、前の週より30人減って4週ぶりに減少しました。

一方、インフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり19・90人で、前の週より3・66人増え4週連続で増加しました。

県健康推進課は、「新型コロナとインフルエンザの感染者は、いずれも19歳までの若い年代に多く、なかでもインフルエンザは、感染者の8割以上が若い世代で、小中学校などでの学級閉鎖が増えている」として、咳エチケットや手洗いなどの、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

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