能登半島地震 タカショーが被災地に義援金
2024年02月06日 19時58分
能登半島地震で被災した人たちを支援するため、海南市に本社のある、ガーデニング用品などの製造・販売を手がける株式会社タカショーが和歌山県を通して被災地に義援金をおくりました。
タカショーの高岡伸夫(たかおか・のぶお)社長がきのう(2月6日)、県庁の知事室を訪れ、岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事に会社からの100万円と高岡社長個人からの100万円、さらに、タカショーの従業員およそ400人から寄せられた38万円あまりの寄付金あわせて238万円あまりとなる義援金の目録を手渡しました。
岸本知事は、「しっかりと届けます」と述べて目録を受け取り、高岡社長に感謝状を贈りました。
贈呈式の後、高岡社長は「能登には、加賀屋さんなど取引のある旅館が多く、同じ漆器のまちで関係がある中で、少しでもお役に立てればと思い、社員にも声をかけ、できる範囲で支援することにしました。『明日は我が身』ですから」と話していました。
タカショーからの義援金は、和歌山県を通じて、被災地の石川県に届けられます。