和工生徒が知事室にチョークアート看板を寄贈/和歌山県

2024年02月06日 19時58分

政治教育社会

和歌山工業高校産業デザイン科で学ぶ2年生の生徒が、「チョークアートの技法を駆使して和歌山県庁知事室の看板を制作し岸本周平知事に手渡しました。

看板を制作したのは和歌山工業高校産業デザイン科2年生の生徒8人で、2人一組でそれぞれおよそ9時間かけて、4枚の看板を制作しました。

看板は「ようこそ知事室へ」の言葉を添えて白浜町のパンダや和歌山ラーメン、クジラやミカンなど和歌山県を代表する観光地や特産品などを表現し4枚の看板で四季を表しています。そのうちの一枚には生徒が優しい表情に仕上げたという岸本知事のイラストが描かれています。

岸本知事は制作した生徒や指導した教員らと工夫した点や技法などについて話し合い、寄贈式のあと記念撮影に応じていました。

和歌山工業高校のデザイン科では、これまでにも明光通り商店街の店舗を紹介する看板を制作し、それぞれの店舗に贈るなど学校で学んだ技法を生かした活動をしています。

制作した生徒らが知事を囲んで記念撮影(県庁知事室で)

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