【新型コロナ】和県内で5週連続で増加 インフルエンザも3週連続増加

2024年02月02日 18時42分

社会福祉・医療

和歌山県内の定点医療機関から寄せられる新型コロナウイルスとインフルエンザの最新の感染者数が、いずれも増加したことが、和歌山県がきょう(2月2日)発表した数値でわかりました。

県健康推進課によりますと、先月(1月)22日から28日までの1週間に、県内49の定点医療機関で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数は660人で、前の週より56人増え5週連続で増加しました。

保健所管内別では、海南と岩出、それに新宮で前の週を下回った一方、そのほかの和歌山市、橋本、湯浅、御坊、田辺の各保健所管内と、新宮保健所串本支所では、前の週を上回りました。

この1週間に新たに入院した感染者は120人で、前の週より2人増えて3週連続で増加しました。

一方、インフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり16・24人で、前の週より0・75人増え3週連続で増加しました。

県健康推進課は、「新型コロナとインフルエンザの感染者は、いずれも19歳までの若い年代に多く、なかでもインフルエンザは、感染者の9割が若い世代で、小中学校などでの学級閉鎖が増えている」として、咳エチケットや手洗いなどの、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

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