万博関連の情報<発信:和歌山県>

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白浜町・50代男性 投資話で2400万円騙し取られる

2024年02月02日 18時43分

事件・事故社会

SNSで知り合った女性から投資話を持ち掛けられた和歌山県白浜町の50歳代の男性が、3ヶ月あまりの間にあわせておよそ2400万円をだましとられていたことがわかり、警察が特殊詐欺事件として捜査しています。

白浜警察署によりますと、白浜町に住む50歳代の男性は、去年(2023年)10月上旬頃、SNSに届いた友だち申請を許可して、女性と思われる人物とメッセージのやりとりをするようになり、しばらくして「お金をドルに換えて海外の会社に投資すれば儲かる」「言う通りにすれば、必ず儲かる」と持ちかけられ、先月(1月)23日までの間に、15回にわたり指定された口座にあわせて2396万円を振り込みました。

この間(かん)、男性は、相手に対し、「お金をおろしたい」と申し出ましたが、「出金には保証金が必要になる」「利益には税金がかかる」などと言われて引き出すのを断念していました。

しかし、相手の対応を不審に思った男性が、消費生活センターに電話したところ、警察に相談するようすすめられだまされていたことに気づきました。

和歌山県内では、去年(2023年)の夏以降、株やFXなどの投資話を持ちかけられて被害に遭う金融商品詐欺が急増していて、警察は、「『投資をすれば儲かる』『言う通りにすれば必ず儲かる』といった内容の電話やメールには注意し、そうした連絡があった場合には、県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル『ちょっと確認電話』0120・508・878(これは・わなや)に電話をするか、家族や友人に『詐欺ではないか』と相談してほしい」と呼びかけています。

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