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「わたくしの作文」文科大臣賞に 高松小学校6年岩西さん

2024年01月27日 16時14分

イベント教育歴史・文化

和歌山放送が放送している「わたくしの作文」の今年度(令和5年度)の年間審査会が、きょう(27日)、和歌山市で開かれ、最優秀作品の文部科学大臣賞に和歌山市立高松小学校6年、岩西美玲(いわにし・みれい)さんの作文「最後の運動会」が選ばれました。

「わたくしの作文」は、和歌山放送が国語教育の振興のため、1968年(昭和43年)から県内の小中学生の作文を放送しているもので、今年度は、およそ6千点を越える作文が寄せられました。

年間審査会は、きょう(27日)午後1時半から、県内の小中学校の教諭など、関係者らが出席して、和歌山市湊本町の和歌山放送で行われました。

審査の結果、最優秀作品の文部科学大臣賞には、和歌山市立高松小学校6年、岩西美玲(いわにし・みれい)さんの作文「最後の運動会」が選ばれました。

「最後の運動会」は、クラスメイトと協力して、小学校最後の運動会にのぞむ筆者の思いを描いた作文で、「小学校最後の運動会にかける作者の熱い思いが、『目頭が熱くなる』『胸にこみ上げる』など、短い文でたたみかけるようにリズムよく表現され、読み手も一緒に運動会に参加したような気持ちになり、さわやかな読後感が広がる素晴らしい作文」と高く評価されました。

このほか、和歌山県知事賞や県教育委員会賞、和歌山放送賞、さらに和歌山県農業協同組合連合会賞や、わかやま市民生活協同組合賞、湊組賞などあわせて28点の受賞作品が決定しました。

「わたくしの作文」は、和歌山放送ラジオで月曜日から金曜日の毎日午後0時40分から放送しています。

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