全国有数の梅の産地、みなべ町できょう（２７日）、日本最大級の名所「南部梅林」がオープンしました。

広さおよそ１００ヘクタールの梅林は山の斜面に広がる南高梅がこれから白一色に染まり紅梅と共に春の訪れを告げます。

南部梅林は暖冬の影響で、開花が例年より１０日から２週間ほど早く、すでに七分咲きのところもあります。

開園は３月３日までですが、関係者は「早めに見に来てほしい」と話しています。

大阪府貝塚市から来た主婦は「毎年来ています。海との景色が素晴らしく、梅の花を見ながらの散策は運動にもなります」と語り楽しんでいました。