「VIVANT」チンギス役のモンゴル俳優バルサーさんが和歌山県訪問
2024年01月26日 19時19分
“別班”“考察”などの用語や、二転三転するストーリー展開が話題となった去年(2023年)のテレビドラマ「VIVANT」で警察官チンギス役を演じた、モンゴル人俳優・バルサルハガバ・バトボルドさんが、きょう(26日)和歌山県を訪問し、和歌山とモンゴルの友好関係促進をPRしました。
和歌山県とモンゴル共和国との関係では、和歌山大学とモンゴル高専が宇宙研究やDX推進などで協力する包括的連携協定を結んでいて、駐日モンゴル大使館も、両校の協力を日本とモンゴルの友好と協力関係の推進につなげるよう要請するなど、今後の協力推進に向けて関係機関が協議しています。
このような中、去年、バルサーさんがVIVANTの出演で有名になったことが縁となり、モンゴルとの友好促進のPR役に抜擢され、和歌山県を訪れたものです。
バルサーさんは、きょう午後、和歌山大学の本山貢(もとやま・みつぎ)学長らと和歌山県庁の岸本周平知事を表敬訪問し「初めて和歌山県を訪れましたが、出会った全ての人から熱い歓迎を受けて感激しました。岸本知事も是非モンゴルに来てください」とあいさつしました。
岸本知事は歓迎と友好の証として、バルサーさんに和歌山産の梅酒をプレゼントしました。
このあとバルサーさんは和歌山大学に向かい、学生や教職員らを前にモンゴルと日本の友好をテーマに講演し、交流を深めました。