【新型コロナ】和県内で増加 インフルエンザも増加

2024年01月26日 19時14分

社会福祉・医療

和歌山県内の定点医療機関から寄せられる新型コロナウイルスとインフルエンザの最新の感染者数が、いずれも増加したことが、和歌山県がきょう(1月26日)発表した数値でわかりました。

県健康推進課によりますと、今月(1月)15日から21日までの1週間に、県内49の定点医療機関で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者数は604人で、前の週より207人増え4週連続で増加しました。

保健所管内別では、新宮で前の週を下回ったほかは、すべての保健所管内で前の週を上回りました。

この1週間に新たに入院した感染者は118人で、前の週より60人増えて2倍以上になりました。

一方、インフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり15・49人で、前の週より3・33人増え2週連続で増加しました。

県健康推進課は、「新型コロナについては、19歳までの年代が5割近くを占めるようになり、インフルエンザについても、前の週に比べて19歳までの年代が6割から8割に増えている。実際に3学期が始まる中で、今月15日以降、インフルエンザや新型コロナによる学級閉鎖が増えてきている」と指摘し、咳エチケットや手洗いなどの、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。

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