カラフルな節分縁起物 熊野速玉大社で吉兆作り

2024年01月26日 19時14分

歴史・文化社会

和歌山県新宮市の世界遺産・熊野速玉大社できょう(1月26日)、柳の小枝に色とりどりの飾りをつけた縁起物の「吉兆(きっちょう)」作りが最盛期を迎えています。

巫女が「もち花」と呼ばれるピンクや黄、白などの小さな球や小判、サイコロ、大福帳の飾りを小枝に取り付けて仕上げます。

吉兆は、「良いことの兆し」の意味で、熊野速玉大社によりますと、柳の枝には生命力があり、福の神が宿ると伝えられていて、節分の日に家に飾ると、幸福が訪れると信仰されてきました。

大小2種類であわせておよそ千本を用意していて、大は3500円、小は2000円です。

問い合わせ先は、熊野速玉大社 電話0735・22・2533です。

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