国民スポーツ大会冬季大会・和歌山県選手団の壮行式
2024年01月23日 16時54分
今月(1月)下旬から来月(2月)にかけて、北海道苫小牧市(とまこまいし)と山形県でそれぞれ行われる、第78回国民スポーツ大会・冬季大会に出場する和歌山県選手団の壮行式が、きょう(23日)和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれました。
和歌山県選手団は、選手22人・監督4人・本部役員12人のあわせて38人で、このうち、苫小牧市で行われるアイスホッケー・成年男子には、和歌山県教育庁の宮本学(みやもと・まなぶ)監督率いる選手16人が出場します。
一方、山形県最上町(もがみまち)で行われるスキー競技には、成年男子・ジャイアントスラロームAにアルパイングループの池田和準(いけだ・かずのり)監督と高野山中学校の中岡滉(なかおか・こう)選手、成年男子・ジャイアントスラロームCにかつらぎ町役場の青山晃久(あおやま・てるひさ)監督と中江病院の近藤康洋(こんどう・やすひろ)選手ら3人、成年女子・ジャイアントスラロームBに東和冷機の岸裏将(きしうら・しょう)監督と海南アクアラングの沖田裕美(おきた・ゆみ)選手ら2人が、それぞれ出場します。
壮行式では、県体育協会副会長で県教育委員会の宮﨑泉(みやざき・いずみ)教育長が、旗手を務めるアイスホッケー競技の高橋瞬(たかはし・しゅん)選手とスキー競技の別府研一(べっぷ・けんいち)選手に、それぞれ県選手団旗を授与し「南国和歌山での冬季競技のトレーニングは大変過酷な環境だが、それらに打ち勝つ根性のある皆さんには、是非とも頑張って欲しい」と激励しました。
これに対し、県選手団を代表して、アイスホッケー競技の久守貴也(ひさもり・たかや)選手とスキー競技の清瀧篤樹(きよたき・あつき)選手が、それぞれの競技でベストを尽くすことを誓い、出場できる事への感謝を述べました。