愛称決定・和歌山県「熊野白浜リゾート空港」
2024年01月22日 18時26分
南紀白浜空港の愛称が「熊野白浜リゾート空港」に決まり、和歌山県は、今後、県内にある世界遺産への誘客に活用することにしています。
南紀白浜空港では、民営化をきっかけに国際線ターミナルの運用が始まっているほか、今年(2024年)は、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録から20周年となることから、県や地元商工会などでつくる実行委員会が、空の玄関口・南紀白浜空港に愛称をつけて国内外にアピールしようと広く一般から募集しました。
その結果、1645件の応募があり、この中で最も多く含まれていた「熊野」と2番目に多かった「白浜」、そして和歌山県の観光プロモーションのキャッチフレーズに含まれる「リゾート」をあわせた「熊野白浜リゾート空港」となりました。
県では、今後、空港の看板や空港周辺の案内標識、機内アナウンスや観光パンフレットなどに「熊野白浜リゾート空港」の愛称を活用するため世界遺産登録からちょうど20周年となる今年7月に向けて準備を進めています。