和歌山放送の元アナウンサーで、数々の番組で人気を博した川西清平(かわにし・きよひら)()さんが、先月（１２月）３１日に病気で亡くなりました。８０歳でした。

川西さんは、１９４３年・大阪府高石市の出身で、和歌山放送のアナウンサーとして「おはようラジオｗｂｓ」「熟年ラジオ・青春ｉｎｇ()」などのワイド番組や音楽番組のパーソナリティとして人気を博しました。

また、１９８４年に田辺支局の単独放送がスタートした際には、支局長 兼 初代アナウンサーとして赴任し、番組を通じて紀南地方の人々との交流を深め、ラジオの地域密着に尽力しました。

晩年は和歌山放送朗読教室の初代校長として、一般の受講者に朗読の楽しさを広めました。

２０２０年に朗読教室の校長を勇退後は、ゆっくりと過ごしていましたが、その後体調を崩し、去年の１２月３１日に病気のため８０歳で亡くなりました。