「本州最南端の火祭り」27日に延期、串本町潮岬

2024年01月17日 17時20分

イベント社会

串本町潮岬で、今月(1月)20日に行われる予定だった「本州最南端の火祭り」が27日に延期となりました。悪天候が予想されるとして、きょう(17日)、南紀串本観光協会が発表しました。

「本州最南端の火祭り」は、串本町潮岬の望楼の芝焼きを中心としたイベントで、一面の炎が作り出す、幻想的な景色を目当てに、毎年、カメラマンなど多くの観光客が訪れます。

27日の当日は、午後1時から、地元の物産販売などが始まり、午後4時半から、名物のトビウオのつみれ汁「しょらさん鍋」の振る舞い、午後5時からは、地元の保存会による民謡の踊りや、友好関係にあるトルコの舞踊が披露されます。また、今年は、特別にモデルロケットの打上げ体験会も行われます。

そして、日没を待って、串本古座高校の弓道部員の火矢などによって、芝に火が放たれます。火は、あっという間に望楼の芝全体に広がり、あたりは、幻想的な景色に一変、およそ1時間ほどで、10万平方メートルの芝焼きが終了します。

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