万博関連の情報<発信:和歌山県>

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八咫烏モチーフの御朱印帳 コシノジュンコさん制作

2024年01月16日 19時31分

歴史・文化社会経済

世界的なデザイナーのコシノジュンコさんがきょう(1月16日)、和歌山県田辺市にある世界遺産・熊野本宮大社で記者会見し、熊野の神の使いとされる「八咫烏(やたがらす)」をモチーフにした「特別御朱印帳」を発表しました。

この御朱印帳は、熊野本宮大社を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されて今年(2024年)で20年となるのを記念して制作されたもので、シルクの織物の黒い表紙の中央に、3本足の白い八咫烏がデザインされています。

コシノさんは、「世界を平和に導いてほしいと願い、白い八咫烏をデザインした」と話しました。

御朱印帳は、1冊8000円で、来月(2月)3日から1年間限定で販売されることになっています。熊野本宮大社の九鬼家隆(くき・いえたか)宮司は、「熊野の精神性を世界に発信する大きな力となる」と語りました。

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