年末に収穫した温州ミカンを、甘みが増すよう蔵で保存した和歌山県海南市下津町特産の「蔵出しみかん」を大阪の消費者に広くPRしようときょう（１６日）大阪市中央卸売市場で関係者が販売セレモニーを行いました。

これはＪＡながみねや、ＪＡ和歌山県農、海南市などが協力して行ったもので

大阪市福島区にある大阪中央卸売市場ではセリが始まる午前８時前からセレモニーが行われました。

セレモニーでは、海南市の神出正巳市長やＪＡ関係者が仲買人など市場関係者に今年（２０２４年）の蔵出しみかんの出来栄えなどを紹介し、下津産の蔵出しみかん・本貯蔵みかんをＰＲしました。

会場では、袋に入ったしもつみかんが市場関係者に配られ、関係者はさっそく袋から出してみかんの品定めをしていました。

海南市下津町は、年末に収穫されたみかんを農家の蔵などで貯蔵した蔵出しみかんの代表的な産地で、海南市下津町産のしもつみかんは、地域団体標章に登録されています。