阪和自動車道 印南IC・紀伊田辺IC間4車線着工式
2024年01月13日 18時15分
阪和自動車道の印南インターチェンジと紀伊田辺インターチェンジ間の4車線化工事が着工されるのに伴う着工式がきょう(13日)、田辺市で開かれました。
印南インターチェンジと紀伊田辺インターチェンジの間の4車線化事業は、2020年3月におよそ18kmのうち、およそ6・5km、2021年3月に、およそ2・2kmがすでに事業化され、今回着工されるのは、残るおよそ8・7kmです。
田辺市のガーデンホテルハナヨで行われた着工式では、主催者を代表して西日本高速道路株式会社の前川秀和(まえかわ・ひでかず)代表取締役社長が「4車線化によって渋滞が解消され地域産業や観光に寄与できる」と事業化の意義を強調しました。
また、岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事も「1日も早い4車線化の実現で悩まされてきた車の渋滞を解消し、紀伊半島一周高速道路の実現を目指していきたい」と述べました。
そして、来賓として挨拶に立った二階俊博(にかい・としひろ)衆議院議員は、「着工式は終着点でなく、これからの事業なので、皆んなで盛り上げて頂きたい」と話しました。
この後、高校生を含む地元の人達の期待の声がビデオメッセージで紹介され、関係者らが鍬入れ式で着工を祝いました。