遺体は和歌山の75歳男性 奈良、昨年12月土砂崩れ
2024年01月13日 18時14分
奈良県下北山村の国道169号で昨年12月23日夜に起きた土砂崩れで、奈良県警はきょう(13日)、現場から見つかった遺体の身元を、行方が分からなくなっていた橋本市の木沢(きざわ)ひであきさん75歳だと明らかにました。
奈良県警や消防は、土砂から木沢さんの車のナンバーと一致する車を発見し、12月28日に車内で焼けた人骨のようなものを確認して身元の特定を進めていました。
奈良県警によりますと、この道を車で通ったとみられる木沢さんの家族から、釣りに出たまま連絡が取れないとの通報がありました。
土砂崩れでは、他にも車1台が巻き込まれ、三重県の男性が重傷を負っています。