「110番の日」イオンモール和歌山で街頭啓発
2024年01月10日 18時24分
きょう・1月10日は、正しい110番通報を呼びかける「110番の日」です。和歌山県内でも、商業施設などで、警察官が市民に正しい110番通報を呼びかける街頭啓発が行われました。
このうち、和歌山市のイオンモール和歌山では、和歌山北警察署が中心となって110番の日の街頭啓発活動が行われ、1階のサークルコートとセンタールーフに本物のパトカーと白バイが展示されたほか、子ども向けの小さいサイズの警察官の制服の試着や、和歌山県警のマスコット・きしゅう君と警察官が110番の適切な利用を呼びかけました。
小さな子どもを連れた母親は子どもを白バイに乗せて記念写真を撮るなど、貴重な経験が出来て満足そうにしていました。
和歌山北警察署・地域課の真野知也(まの・ともや)課長代理は「和歌山県内の110番通報の件数は年間およそ8万件寄せられるが、中にはイタズラや、緊急性の低い相談案件もあり、きょうのイベントを通じて正しい110番通報の方法を知って欲しい」と話しています。
和歌山県警では、県民に事件や事故の際、速やかな110番通報を求める一方で、緊急性の低い警察への相談などは、専用ダイヤル#9110番に通報するよう呼びかけています。
あわせて、後の絶たない特殊詐欺については、通話料無料の専用相談窓口「ちょっと確認電話」0120・508・878番(これは・わなや)の利用を呼びかけています。