十日ゑびす・和歌山市の東の宮恵美須神社で参拝客賑わう

2024年01月09日 11時54分

イベント

商売繁盛を祈願する”十日ゑびす”が、きょう(9日)から各地のえびす神社で始まり、和歌山市吉田(東の宮恵美須()神社では、宵えびすのきょう午前中から、穏やかな冬晴れのもと、多くの参拝客で賑わいました。

十日ゑびすが始まった東の宮恵美須神社(1月9日・和歌山市吉田)

神社を訪れた参拝客は、商売繁盛を祈願したあと、福笹や熊手などの縁起物を買い求め、福娘から受け取っていました。

責任役員の那須賢二さん

神社の責任役員の那須賢二(なす・けんじ)()さんは「コロナ禍の制限も解除されて以前の参拝スタイルに戻ったので、しっかりと福をお持ち帰りいただければ」と話していました。

縁起物を手渡す福娘ら

東の宮恵美須神社では、あさって11日の残り戎まで、およそ8万人の参拝客を見込んでいて、福笹、熊手、宝船などの縁起物あわせておよそ1万5000個を販売しているほか、縁起物を購入した人に5万円分の旅行クーポン券など豪華賞品が当たる、福引抽選会も用意されています。

また期間中は、恵美須さまの総本宮・島根県の美保()神社の宮司らによる、悪を払い福を呼び込むとされる 「悪斬(あくぎり)の舞」も披露されます。

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