和歌山県は、能登半島地震で被災した人へ県内各地の公営住宅を一時的に提供することを決めました。

県では、きょう（９日）の時点で、和歌山市や田辺市、紀美野町など、６市３町にある公営住宅あわせて２２戸を被災者向けに確保していて、あす（１０日）から県・建築住宅課で受付を開始します。

入居できるのは、能登半島地震で被災した人で、原則、市町村が発行した罹災証明書が必要です。

入居期間は原則１年以内で、家賃や敷金、駐車場使用料は無償ですが、共益費や自治会費、光熱水費は必要です。

詳しくは和歌山県・建築住宅課・管理班まで問い合わせて下さい。電話番号は０７３（４４１）３２１２番です。

また、和歌山県内各市町村でも市町村営住宅を被災者向けに確保していて、こちらはきょう（９日）の時点で５１戸あります。詳しくは、各市町村で問い合わせに応じています。