和歌山市、紀の川左岸堤防道路、終日通行止め

2024年01月07日 17時13分

災害・防災

紀の川に架かる河西橋(かせいばし)の架け替え工事に伴い、あさって(9日)から、およそ6か月間にわたり、和歌山市の紀の川左岸堤防臨港道路が終日通行止となります。

通行止めになるのは、紀の川左岸、紀の川と市堀川(いちほりがわ)の間の堤防上の道路で、区間は青岸橋(あおぎしばし)北詰下(した)から北島橋(きたじまばし)北詰までです。和歌山市では、期間中、付近の県道や国道などへ迂回するよう呼びかけています。また、工事期間中は、工事箇所周辺の紀の川河川敷も立ち入り禁止となります。歩行者や2輪車については、通行できる区間もあります。

和歌山市などでは、通行止め区間への出入口などを中心に期間中、毎日24時間、交通誘導員を配置するほか、周辺道路を含め、案内看板を設置しています。なお、河西橋、及び、青岸橋は通行できます。

河西橋は、幅6メートル、全長473メートルの歩行者、及び、自転車・バイク専用の橋、和歌山市道で、紀の川北部地域と中心市街地を結ぶ重要な路線ですが、幅が狭く、老朽化が進んでいるとして、2010年度から、現在の橋の上流側に、新しい橋を建設しているもので、2025年度の供用開始を目指しています。

通行止めは、9日午前10時頃から、およそ6か月間にわたり行われます。

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